脱ﾋｷ・脱帽子をしたが、街でﾔﾝｷｰに大笑いされた

毛無しさん

おまいらきいてくれ。
俺は先日、脱ヒキを胸に近い、表に出る決心をした。
これまで、たまに街に出る事はあっても、その時は必ず帽子をかぶっていた。
俺にとって人前で帽子をとってハゲをさらして街を歩く事は、殺されるよりも辛いほどの恐怖。
でも勇気を出して帽子をとってみたよ。
そしたら…意外にも誰も俺をみなかった。
よくこのスレでも「ハゲは自意識過剰。誰もお前の事なんか気にしちゃいない」と言われていたが
本当にその通りなんだなって思った。
みんな自分たちの事で精一杯で、俺のことなんか眼中にない感じ。
嘘みたいに誰も俺をみないんだ。
俺の考えすぎだったんだって、すがすがしい気分だったよ。
それから毎日帽子をかぶらず表に出るようになった。

しかし脱ヒキコモリ・脱帽子をして1週間経った一昨日、事件は起こった。

すっかり頭のことを気にしなくなった俺は、路上に座り込んでいるヤンキー2人の前を通った。
するとヤンキーは俺のことをジーっと凝視。
俺が通り過ぎるとヤンキーの1人が大声で笑いだした。
もう片一方のヤンキーが「どうしたんだよ急に」とたずねると
笑い出したヤンキーは何やら答えていた。
何を言ったかはきこえなかったが、もう片一方のヤンキーが「失礼な奴だな(笑)」などと答えているのがきこえてきた。
その後、笑い出したヤンキーが「だってあれはよ(笑)」というような事を言うのがきこえた。

この一週間の「誰も俺のハゲの事なんか見ていない」という実感こそ
俺の自意識過剰な思いこみだったんだと気づかされたよ。
他の奴らは俺のハゲをみて笑いそうになっても大人だから何も言わないだけなんだよな。
路上に座り込むような図々しいヤンキーなら相手が目の前にいようが、おかしきゃ笑う。

一昨日からまたヒキコモリ生活に戻ったよ。
もう二度と外には出たくない。てか死にたい。